■「福利厚生で婚活したくない」派が気になるのは、やっぱりあの点
一方、会社の福利厚生の婚活サービスを使いたくない理由で一番多かったのは、52%で「職場の人に婚活していることを知られそうで不安だから」。婚活は、プライベートかつデリケートなこと。プライバシーに十分配慮した婚活サービスを使いたい。
■やっぱり職場では内緒にしたいよね……と思いきや、オープンな人も
「あなたは婚活サービスを使っていることを内緒にしていますか」と聞いたところ、婚活サービスを使っていることを「内緒にしていないがあえて言わない」が43%と最も多かった。「オープンに話している」という人も20%いました。これらを合わせると、会社で婚活の話をすることに抵抗がない人は60%を超える。
また、あえて「婚活している」ことを職場にアピールする手もある。そうすれば、いろいろと相談にのってもらえたり、前述のとおり結婚後も協力してもらえたりするかもしれません。ちなみに、『言わない派』の主な理由は、「詮索されるのが嫌」、「わざわざ言わなくてもいい」が多数。これは納得だろう。そもそも婚活に限らず、プライベートなことを職場でオープンに話している人は、あまりいない。こうしたプライベートを詮索されない環境、利用状況がもれないシステムが整えば、もっと婚活の福利厚生導入も増えていくであろう。