■連載/ペットゥモロー通信
猫を家族に迎える方法は様々。ペットショップやブリーダーさんから家族に迎えた場合は、猫の誕生日が正確にわかりますが保護施設などから譲り受けた場合は、誕生日がわからないことも多いですよね。
それでも、やっぱり誕生日は大切にしたいと考える飼い主さんは多いようです。そこで、誕生日がわからない、保護猫さんを引き取った飼い主さんたちに、猫の誕生日はどう決めているのか聞いてきました。
早く誕生日こにゃいかな〜
飼い猫の記念日は飼い主が決める!
4匹の保護猫さんと都内で暮らすA子さん。1匹目のキジ猫をボランティアさんから引き取った際に、誕生日は無理でも誕生月くらいは知っておきたいと思い質問したのだそう。けれど、「だいたい3~6か月前に生まれたのでは……」という答えで、誕生月はわからなかったそうです。引き取ってから動物病院に連れて行った際、獣医さんにも尋ねたそうですが、やはり「だいたい生後3か月といったところでしょうか」というお答え。
「キジ猫がうちに来たのは2月13日。生まれて3か月程度とのことだったので、引き取った日から逆算して11月13日を誕生日にしたんです。13日という日にちも私にとっては、このこと巡り合った大切な記念日。それからは、この子が生まれたであろう11月と、引き取った2月の13日の両方を記念日として、お祝いをしています」(A子さん/38歳/会社員)
A子さんのように、保護猫と運命的な出会いを果たし、家族として引き取った日にちに絡めて、誕生日を設定する人は多いようです。