■連載/ペットゥモロー通信
猫には、色々な猫種がいます。ふと、世界最小の猫ってどんな猫種なのか、気になってしまったので、調べてみました。実は何年か前に、最少猫種記録を塗り替えた猫種がいるらしく……。これは、猫の雑学として知っておくと、猫好きにモテるポイントになるかもしれません!
シンガプーラのクレちゃん
長らく世界一小さな猫として認定されてきた「シンガプーラ」
まず、ご紹介するのは、シンガプーラ。長らく世界最小猫種としてWCF(ワールドキャットファンデーション)で認定された猫種です。シンガプーラという名前の通り、シンガポールが原産で1974年にアメリカ人夫婦が発見したのが最初なのだそうです。シンガポールの下水溝でネズミを取りながら生活をしていたので、シンガポールでは「ドレイン(下水溝という意味)キャット」とも呼ばれているんだとか。
そこで、シンガポール在住の猫友さんにLINEを送り「シンガポールでは、地域猫シンガプーラがたくさんいるのか」を聞いたところ、「日本の猫と同じような猫が多い」という返事が戻ってまいりました。今は、ドレイン(排水溝)には、いらっしゃらないようです。
シンガポールの地域猫さんの写真。日本にいる猫ちゃんと似ていますね。シティの地域猫さん達はとても人懐こいそうです。※写真はシンガプーラではありません。