有名人の実例や田口さんのお話によって、ヒゲは1mm単位のアレンジが見た目の印象を左右することがわかった。では、どのようにすれば、そんな微妙な作業ができるのか。もちろん、安全カミソリやハサミでも行なえるが、ビギナーには長さを一様に揃えるなど、技術的な面でハードルが高いことも事実。そこで編集部が注目したのが、パナソニック ヒゲトリマー『ER-GB40』だ。
パナソニック
ヒゲトリマー「ER-GB40」
オープン価格
外形寸法/高さ169×幅47×奥行き46mm
質量/約140g(刈り高さアタッチメント含まず)
使用可能時間/連続約45分間使用可能
防水設計(※IPX7基準)
電源方式/充電式
『ER-GB40』は刈り高さアタッチメントを使うことにより、約1~10mmまで0.5mm刻みで19段階の長さ調整が可能なヒゲ用トリマーで、アタッチメントを使わない直刃の場合は、約0.5mmに仕上げることができるのだ。
アタッチメントを装着して、上の2枚の写真が1mm、下の2枚の写真が10mmに設定したところ。アタッチメントの位置が上下に移動しているのがわかる。これにより設定以上の長さにヒゲがカットされることがないので、ビギナーでも安心して使える。
直刃は45°の鋭角刃を搭載。切れ味よく、正確にヒゲをカットする。
それでは実際に「ER-GB40」でヒゲのトリミングに挑戦してみよう。上の2枚の写真がアレンジ前の状態。鼻下やアゴ先など部位別はもちろん、同じ部位内でも長さがバラナラなうえ、生え方の密度も異なるため濃淡ができてしまい、まさに無精なヒゲとなってしまっている。
というわけで、最初はヒゲの長さ揃えから開始。アタッチメントを装着して、ヒゲの生えている方向とは逆向きに動かしながらカットしていく。今回は3mmで整えてみた。
長さが揃ったら、次はヒゲのラインを整える。これはアタッチメントを外した直刃でカットしていく。そんなシェーバー機能を搭載していることも「ER-GB40」の特徴のひとつ。直刃を使う際は、刃は肌に対して直角にあてること。