夏から秋にかけては、果物が美味しい季節。旬の味を楽しみにしている方も多いだろう。マイボイスコムが昨年、『果物』に関するインターネット調査を実施したところ、果物が好きな人は8割強で、好きな果物は「いちご」(71.0%)が最も多く、「もも」「梨」「みかん」「りんご」が続いた。女性の比率が高い項目が多く、「いよかん」「キウイフルーツ」「グレープフルーツ」「サクランボ」「デコポン」「ブルーベリー」「もも」は、男女差が10ポイント以上となっている。「梅」「オレンジ」「パイナップル」は女性10・20代、「柿」「スイカ」「バナナ」は50代以上で比率が高い傾向だ。
◆果物の摂取方法、頻度
果物の摂取方法は、「生鮮果物をそのまま食べる」が91.8%。「生鮮果物を何かにのせる・まぜるなどして食べる」「市販の果汁飲料・ジュース・スムージー等」「市販のフルーツヨーグルト」が各2割台となっている。果物を毎日摂る層では「生鮮果物を何かにのせる・まぜるなどして食べる」の比率が高くなっている。果物の摂取頻度は、「週2~3回」がボリュームゾーン。毎日食べる人は3割弱で、女性50代以上では4割強、男性20~40代や女性20代では1割台となっている。
◆果物を摂る理由
果物を摂る人に摂る理由を聞いたところ、「おいしい」(84.2%)、「好き」(52.1%)の他、「ビタミンが摂取できる」「健康によい」「甘い」「手軽に食べられる」が2~3割強で上位にあがっている。「好き」「美容によい」「ビタミンが摂取できる」は女性の比率が高く、約13~22ポイントと男女差が大きくなっている。果物を毎日摂る層では、「好き」「健康によい」「胃腸やおなかの調子を整える」「習慣」の比率が高くなっている。