■野菜チップにそうめんも!?新たなカレーの開拓史
現在、無印良品で売られているレトルトカレーのラインアップは全17種(※取材当時)! つい先ごろも新商品『素材を生かしたカレー ジンジャーパネン』が発売になったばかりで、これはカレーが好きで好きでたまらない担当者がいるに違いない、というわけで、無印良品を運営する良品計画の宣伝販促室に直撃した。
――カレーが好きで好きでたまらない担当者がいるんですよね?
「好きな人がいるとしたら、お客様だと思いますが、決して個人的な趣味で広げているわけではなく、カレーの世界感や地域性を表現した結果、現在のラインアップになりました」
――なるほど、なるほど。ちなみに、開発サイドが教える、無印良品のカレーのもっと美味しい食べ方があったら、教えて下さい!
(1)野菜チップスをトッピングするとパリッとした食感が加わり彩りもよいです。
(2)日本のお米にも合うようにしていますが、インドカレーにはナンを、タイカレーにはタイで親しまれているバスマティライスと組み合わせてもより本格的に味わえます。
(3)タイカレーはフォーやそうめんにかけてもおいしく召し上がれます。タイでは、ごはんだけでなく、お米でできた麺にかけてカレーを食べることがあります。日本だとそうめんが手軽だと思います、ごはんよりも軽く食べられるので、この時期におすすめです。
お、なんとそんなアレンジが! では早速、筆者お気に入りの『素材を生かしたカレー プーパッポン(蟹と卵のカレー)』と『素材を生かしたカレー パラックパニール』に、かぼちゃ、にんじん、じゃがいもなどを真空低温フライで仕あげた『フライドミックスベジタブル』を添えて。
んー、確かに食感が変わることでリズムに変化が! ちょっと塩気がある『フライドミックスベジタブル』はビールのおつまみにも◎ですね。
さらに蒸し暑い日が続いたんで、ランチに『素材を生かしたカレー グリーン』とそうめんにトライしてみました。あっ、うまい! あっつあつのグリーンカレーに冷え冷えそうめん、口の中で感じる温度差がまた格別で、サラッとしたカレーだからどんどんいけちゃいます。次回はご飯とそうめんの二刀流で!