オートバックスセブンとFINE TRADINGJAPAN(以下FTJ)は、FTJの運営するブランドであるglafitの新しい乗り物、『ハイブリッドバイク GFR-01』(以下GFR-01)を、全国のスーパーオートバックス(74店舗)にて先行発売を開始する。先行予約開始日は10月2日。店頭販売価格は13万8889円(税別)。
『GFR-01』は、FTJが開発した、見た目は自転車、中身は電動バイクという、ありそうでなかったそれぞれの良いところを備えたハイブリッド型の次世代モビリティだ。ハイブリッドバイクという名前のとおり、バイク走行・自転車走行に加え、バイクと自転車の両者を掛け合わせたハイブリッド走行が可能な、1台で3役を果たすバイク だ。
『GFR-01』の販売開始にあたり、FTJは国内大手クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、試験販売を兼ねたクラウドファンディングプロジェクトを2017年5月30日より開始。資金調達の目標金額であった300 万円を開始からわずか3時間で達成、その後も順調に支援額が伸び、2017年7月20日時点での支援総額は1億718 万円を突破した。これは、国内クラウドファンディングにおける資金調達額で最高記録となっている。
『GFR-01』の電動バイク時の動力は、100%電気エネルギーを使用し、燃費性能、静音性や環境へ配慮している。10円以下の充電コストで約45km 走行を実現(充電時間4~5時間)したうえ、排気ガスも全くない。しかも工具不要で折りたたみ・組み立て可能な車体のため、コンパクトに持ち運び・保管が可能だ。重量は約18kgと、一般的な原動機付きバイクと比較して1/3以下の重さとなっている。