【2007】〝ネットブック〟で格安モバイルが話題に
7〜10型サイズ程度のモバイルPC、ネットブックが各社から続々と登場。5万円前後で購入できるリーズナブルな価格でブームを巻き起こす。
●0円という価格の製品も登場!
【2009】待望の『Windows 7』がリリース
前バージョン『Windows Vista』に比べ、動作の軽快さが向上するなど、機能が大幅にブラッシュアップされた『Windows 7』が登場。
【2011】〝ウルトラブック〟が続々登場
CPUの低消費電力化が進んだことで、従来は難しかったスリム設計が容易に。本体の厚さを20mm程度に薄型化したウルトラブックが多数登場。
●高価だったスリムモバイルが身近に
【2012】1台2役の〝2in1パソコン〟が登場
ノートPCとしても、タブレットPCとしても使える〝2in1〟が登場。ディスプレイが分離したり、回転したり、モデルによってスタイルが異なる。
●タブレットとPCを融合
■生き残りを懸けて国内メーカーが団結!?
昨年12月、日本経済新聞に「富士通、東芝、VAIOがPC事業の統合を検討している」という記事が掲載され、PC業界を驚かせた。大河原氏は「PC事業は生産する台数が大きく影響します。統合することで、少しでもボリュームを大きくすることが狙いでしょう」と2月末時点での状況を分析する。とはいえ、3社のPC事業が統合されたとしても、ボリュームはレノボやHPなど大手には届かないのだが……今後の動向に注目したい。
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。