◆初期段階の白髪は根元カットで対処
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面倒くさいからといって、絶対に抜いてはいけません。無理矢理抜くと毛根にダメージを与え、そこから再び毛髪が生えにくくなり、薄毛の原因にもなります。
白髪が現れはじめた初期段階でしたら、根元からハサミで切って対処。ここでオススメなのが、眉カット用のハサミです。
黒い髪をかき分けて白髪のみを取り出し、髪の根元を切るのは繊細な作業。一般的に使用されている刃先の大きなハサミでは、相当慣れていないと必要な黒髪まで切ってしまいます。
その点、眉カット用の小さなハサミは刃先が非常に細く、若干反っているため、ピンポイントで白髪の根元を切ることが出来ます。
むしろ“銀髪スタイル”という選択
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白髪を黒く染めるのは一般的な対処法。しかし、今、白髪を活かしてカッコ良くなる「銀髪スタイル」が注目されています。
その筆頭とも言うべきが、ドラマ「下町ロケット」で大企業のスマートなやり手部長として登場した吉川晃司さん。銀髪のスーツ姿が、何とも言えない精悍さと大人の色気を醸し出していました。(私自身もあの姿に、毎回見惚れておりました)
吉川さんの年代に近い40・50代の男性なら、まばらな白髪を銀髪に染める“グレイカラーリング”で全体の美しさを整えると、大人の色気と渋さが出て素敵です。
また、周囲に若白髪のイメージが定着している30代男性なら、今大注目の“シルバーワックス”でパラパラと散乱している白髪をシルバーメッシュにしてしまうと、簡単にクールな印象に早変わり。
銀髪スタイルは「苦労している」「老けている」という印象にならないよう、若々しい肌と表情、引き締まった身体をキープすれば、クールさと大人の色気を混在させる独特の雰囲気が醸し出され、新たな魅力としてアピールできます。
◆男性白髪の「まとめ」
1.30代の白髪は「苦労している」イメージ
2.白髪初期の段階では、抜かずに根元カット
2.「銀髪スタイル」という新たな方向性が注目されている
結局女性たちは男性白髪に何を求めているかというと、放置せずに何らかのケアをすること。目立たなくするか、染めるか、活かすか。ほったらかしが一番ガッカリするということなのね。
【アンク先生のモテる極意、その6】
『放置すれば“老化現象”、演出すれば“クールな色気”。男の白髪はやり方次第!』
記事提供/メンズビューティー http://beauty-men.jp/
※記事内のデータ等については取材時のものです。