「妊娠中のセックスの頻度」をうかがったところ、「まったくない」が45.3%、次いで「数回」が31.1%と、妊娠前と比べて著しく頻度が低下していることが判明した。
■妊娠中のセックスはおなかの子どもへの影響が心配
「妊娠中のセックスで、不安や不満に感じることがありましたか?」という質問に対しては、「はい」と回答した人が65.1%となり、6割以上の人が妊娠中のセックスに不安や不満を感じていた。
「セックスの頻度が少なくなった一番のきっかけ」として、約半数の人が「おなかの子どもへの影響を考慮して」をあげている。「つわりや体調がすぐれなかったことをきっかけに」減った人も約2割いた。
妊娠中のセックスで不安や不満に思うことを具体的に聞いてみると、「おなかが張りやすいので、赤ちゃんに影響がありそうな気がした」(37歳 茨城県 みおりさん)など、多くの人が赤ちゃんへの影響を不安に思っていた。
その他、「痛みが出た」(35歳 神奈川県 みーさん)や「出血があった」(31歳 東京都 ラカンさん)のように、実際に体に問題があって不安になった人もいました。不満としては、「気が向かないが相手の欲求を満たすため」(34歳 愛知県 ぱぱさん)や、逆に「私はしたいと思ったのに、旦那が不安でできなかった」(37歳 神奈川県 さにゃさん)のように、パートナーとの意見の相違による不満が多く挙げられていた。