ソニーは腕時計のバンド部分にスマートウオッチの機能を内蔵した、ハイブリッドスマートウオッチ『wena wrist』の新モデル「wena wrist Three Hands Square」を6月30日から発売する。
左から『WN-WT11S』、『WN-WT11B』、スワロフスキー・クリスタルをあしらった『WN-WT12S』、『WN-WT12B』
『wena wrist』は、腕時計のバンド部分にライフスタイルを便利にする3つの機能(電子マネー、スマートフォンの通知受取、歩数などの活動ログ)を独自技術で内蔵。普段ポケットのない服装で、財布やスマートフォンをかばんの中に入れている人にもおすすめだ。ヘッド部分には、アナログ時計を採用しているため、時計本来のファッション性を追求した自然なたたずまいを見せている。今回発売する4モデル全てにおいて、ヘッド部単品での販売も行なわれる予定。
新たに開発されたヘッド部は、従来モデルよりも大幅な小型・軽量化を実現。加えて、ヘッド部側面の曲線をステンレスバンド部と滑らかにつなぐことで、時計としての一体感を高めた。美しく軽やかなデザインのため、腕の細い方にもフィットし、軽快な着け心地を実現している。従来モデルと同様に、ムーブメントを含めたヘッド部の設計・製造は、シチズン時計が担当した。
シルバーモデルの『WN-WT11S』は中心から放射状に光るサンレイ加工を施し、ブラックモデルの『WN-WT11B』は金属感がありながらもマットな質感とすることで、それぞれシンプルかつ品のある仕上げられた。また、両モデルの目盛りには、立体感のある金属の植字を採用している。
同時に発売される「Crystal Edition」では、シックな印象のローマ数字を囲むように、スワロフスキー・クリスタルを配置。文字板にはマザーオブパール(真珠母貝)を採用し、華やかさを演出しています。「Crystal Edition(ヘッド+バンド)」には、初回特典(700セット限定)としてスワロフスキー・クリスタルを使用した特製ブレスレットが同梱され、パッケージも限定仕様となる。