飼い主さんが嫌いなわけじゃないよ!
猫を撫でると、猫の体(毛)に飼い主さんのにおいがつきます。そのにおいが付いた部分を舐めることで自分のにおいと飼い主さんのにおいを混ぜて、より安心感を得ているのだそう。つまり、大好きな飼い主さんのにおいを嫌っているのではないということですね、安心しました!
ただ、全く知らない人に撫でられたあとに、一生懸命毛づくろいをするのは、全く別の意味を持つそうなんです。知らないにおいが身体についているのが嫌で、そのにおいを消しているそうなんです。つまり、撫でる人との関係性によって意味合いが変わってくるということですね。
猫ちゃんには、子猫の頃にお母さんに舐めてもらった記憶が残っていて、飼い主さんに撫でられることは、とても嬉しいことなんだそう。これからもいっぱい撫でてあげて、もっと猫ちゃんに好かれる飼い主になりましょう。
文/佐藤玲美
構成/ペットゥモロー編集部