■連載/メンズビューティー通信
美肌に良いと言われる栄養素を豊富に含む食べ物といえば果物=フルーツだ。美容・ダイエット効果をもたらすビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれている。
そのうえフルーツには「酵素」がたっぷり含まれており、アンチエイジングやデトックス効果が高いのだ。しかし最近、「フルーツは生よりも冷凍の方が美容効果が高い」として話題になっている。いったい何故なのだろうか?
■フルーツを冷凍した方が良い理由
フルーツは、生よりも冷凍する方が栄養価が高まる場合があるそうだ。イギリスのチェスター大学の研究によると、あらゆるフルーツで生と冷凍の栄養価の比較をしたところ、ほとんどのフルーツで、冷凍した方がビタミンCや抗酸化物質の含有量が高いという結果が出たという。
また、長期保存に向いているのも理由のひとつ。生ものは冷凍すると栄養価が落ちるという印象があるが、アメリカの食品医薬品局でも「冷凍品の方が長期間栄養価を保つことができるの結論に達した」と発表されているので、間違いないだろう。
さらに、フルーツは凍らせることでアイスの代わりにもなる。糖分も多く、カロリーオーバーになってしまいがちなアイスと違い、砂糖を使わない自然な甘みで空腹と心を満たすことができるのだ。ダイエット中のオヤツに最適なのだ。