3位 気管支喘息
・元々喘息を持っている人が、梅雨時や台風の季節に症状が悪化することがあります。(40代、小児科、男性)
・この時期に喘息の人が悪くなる事が多いですね。初めて発症する人も多いです。アレルギー性鼻炎のある人もいますが、いきなりの事もあります。夜間の咳がでたらできるだけ早く専門医に。(50代、呼吸器内科、女性)
・コンクリート住宅や高気密住宅など密閉型住宅に住んでいる人はなりやすい。(50代、耳鼻咽喉科、男性)
・予防には、こまめな掃除、布団の乾燥。(40代、小児科、女性)
・対策としては、規則正しい生活を送る。咳が止まらない、いつもと違う咳が出るなど気になることがあれば早めに医療機関を受診する。(40代、一般内科、女性)
4位 水虫
・靴、靴下を長時間履く人、生まれつき足に汗をかきやすい人は注意。(40代、循環器外科、男性)
・足の指がくっついているタイプの人はなりやすい。(50代、一般内科、男性)
・悪化しやすい時期。かかりやすいという意味では共有のスリッパを使用する人や銭湯などによく行く人。共有スリッパ、共有マットは菌を持ち帰ってしまいます。菌が付着しても24時間以内に落とせば感染さないと言われていますので、自宅に帰ったら足だけでもすぐに洗い流すのがいいでしょう。(30代、消化器外科、男性)
・対策としては、風通しをよくする、裸足ですごす、5本指の靴下をはく。(50代、一般外科、男性)
5位 夏型過敏性肺炎
・古い日本家屋の、カビ臭い環境の家に住んでいる人、もともとアレルギー体質の人(喘息やアトピー性皮膚炎など)はなりやすい。(40代、脳神経外科、男性)
・空調からのカビや菌が原因で発症することがあります。(30代、呼吸器内科、男性)
・日中働きに出る人より自宅にいる主婦や、喫煙していない人の方がかかりやすいです。(30代、呼吸器内科、女性)
・対策は、梅雨前に掃除(エアコン含め)や梅雨時期には除湿。(30代、産婦人科、女性)
・湿度の高く日当たりの悪い場所、風通りの悪い場所のある家でかかりやすい。対策は、風通りをよくする、畳を張り替える、乾燥機の使用。(30代、循環器内科、男性)
<調査概要>
・調査対象:医師専用コミュニティサイト「MedPeer」に会員登録をする医師
・調査期間:2015年4月24日〜2015年5月1日
・有効回答:1,643名
・回答方法:全て択一選択式