理由その2:もう触らないでほしいにゃん!
猫は気まぐれなのは皆さん知っての通り。さっきまでは「撫でて~」と思っていたけど、撫でてあげ始めたら「やっぱり、今、そんな気分じゃないにゃん」と態度を急変させたりすることもあります。また、触り方や撫で方、撫でる場所なども猫の好みが分かれるところなので、それを間違ってしまうと、猫のゴキゲンは一気に悪くなることも。
本気でいやがっているのか、それとも甘噛みなのかは、猫の雰囲気で察知して、いやがっているようなら触るのをやめるなど、その状況に合った対処をすることが飼い主には求められるようです。
また、猫が噛んでも構い続けたり、自分の手をおもちゃとして遊ばせたりしていると、「手は噛んでもいいものなんだ」と猫が認識してしまうことがあるそうです。最初は噛み癖がなかった猫が、最近やたらと噛んでくると思ったら、飼い主さんの方から猫をけしかけてしまったのかもしれません。猫ちゃんの性格に影響してしまうということも、きちんと認識して、コミュニケーションを図りたいものです。
文/佐藤玲美
構成/ペットゥモロー編集部