■コンタクトユーザーの悩み、1位は「目の乾き」!必需品の「目薬」は“さし過ぎ”の傾向も…
しかし一方で、コンタクトレンズはメリットばかりというわけでもないようだ。「コンタクトレンズを使用してから、目の悩みが増えたと感じますか?」という質問では、実に約7割(66%)が「そう感じる」と回答。具体的な悩みとしては、「乾き」(80%)、「疲れ」(62%)の2点が特に多い結果となった。また、「異物感」(31%)、「かすみ」(27%)、「充血」(27%)、「かゆみ」(24%)などの回答も目立っている。
そこで、「目に関する悩みの対策としてどのようなことをしていますか?」と聞くと、「目薬をさす」(68%)が最多となった。また、コンタクトレンズを着用しはじめてから、「目薬をさす回数が増えた」という人も、59%と約6割にのぼっている。特に、「目の悩み」として多くの人があげた「乾き」を感じた際には、目薬をさす頻度も増える傾向にあるようで、多い時の平均点眼回数は1日あたり「5回」という結果になった。
ちなみに「普段、目薬を選ぶポイント」を聞くと、「コンタクトレンズ着用のまま点眼できる」(87%)が最多となり、以下、「気になる症状にあった効能・効果が期待できる」(41%)、「信頼できるメーカーの商品である」(34%)、「使いやすい」(32%)などの回答が上位にあがった。また、「人工涙液(涙に近い成分)である」(24%)、「防腐剤フリーである」(22%)という回答も一定数みられた。
文/編集部