《使い勝手を追求した装備とインテリアで実用性は高い》
◎スズキ『イグニス』
■エンジンルーム
フロント部分に4気筒1.2L+ターボエンジンを横置きにし、ISG(モーター機能付き発電機)やアイドリングストップ専用鉛電池が配されている。
■運転席と各種装備
インテリアカラーは、ボディーカラーやグレードごとに3タイプ設定されている。全方位モニター付きのカーナビはオプション。
■シートスペース
前席の着座位置はやや高めで前方視界もよく、ホールド性もいい。シートヒーターはFF車は運転席にのみ、4WD車は助手席にも標準で装備。
■ラゲージスペース
荷室は開口部も大きく積み降ろしもラク。ゴルフバッグも9.5インチサイズなら横置きで入る。背もたれは2分割の可倒式でほぼフラットになる。
◎ルノー『トゥインゴ』
■エンジンルーム
フロントではなくリアにあるエンジンルーム。3気筒0.9L+ターボのエンジンは走行中、熱を発するため床板が温かくなる。
■運転席と各種装備
運転席から中央部分までを一体化したデザインのインパネ。インテリアのカラバリは3色で撮影車はブルー。シートのデザインも凝っている。
■シートスペース
ヘッドレスト一体型の背もたれなので、後席はやや圧迫感がある。後席は足元がやや狭めで身長165cmが限界。リアウインドウは全開しない。
■ラゲージスペース
荷室の奥行きは『イグニス』とほぼ同じだが左右幅が狭い。この下にエンジンが収まっている。後席は2分割可倒式でフラットになる。