今の子どもが公園で遊ぶ頻度は「週一回以上」が 50.3%と、親が子どもの頃よりも 32.4 ポイント減少。さらに、公 園で遊ぶ時間は「1 時間以上」が 40.2%と、17.7 ポイント減少している。ほとんどの親が、公園で遊ぶことが子どもの成長にとって大事だと思っている一方で、「頻度」も「時間」も減少しているという実態が明らかになった。
公園の禁止事項に関しては約8割(77.9%)の親が、昔の公園よりも規制・禁止事項が増えたことを実感している。実際に規制や禁止の対象に なっていることを聞いたところ、「大声、騒音」が 2 倍以上に、「球技」「フリスビーなどの投擲あそび」は約5倍に増えて いるという結果になった。
■調査概要
調査方法 /インターネット調査
調査地域/北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄地方の8エリア
調査対象/3歳から12歳の子どもを長子に持つ、20代から40代の「公園で遊んだ経験がある」母親・父親 有効回答数 : 合計1,600 サンプル(調査実施8地域×200 サンプル)
調査時期/2017年4月中旬
文/編集部