パナソニックは、新搭載の循環ポンプにより洗浄時の泡の量をアップさせた「泡洗浄W(ダブル)」により、汚れ落ちと時短、節水を実現した縦型洗濯乾燥機『NA-FW100S5』と全自動洗濯機『NA-FA100H5』を6月上旬より発売を開始する。
今回の新製品は好評の「泡洗浄」を進化させ、給水時に洗剤液を泡立てるジェットバブルシステムに加え、新搭載の循環ポンプで洗剤液を循環させることで泡の量をアップさせた「泡洗浄W(ダブル)」を開発。衣類をたっぷりの泡で包み、汚れとの接点を増やして汚れを浮かせ大容量でもしっかり洗浄していく。さらに循環ポンプですすぎの水を効率よく使い、洗濯時間の短縮と使用水量の削減も実現した。
また縦型洗濯乾燥機『NA-FW100S5』には、同社縦型洗濯乾燥機で初めて「温風」で衣類を温める「温風つけおきコース」を搭載した。この機能は約2倍の洗剤を投入する高濃度洗剤液でつけおきかくはんを行ない、洗剤液を繊維の奥まで浸透させ、汚れを繊維から浮かせる。その後温風で衣類を約40度まで温めて洗浄し、さらに温めた衣類をつけおきかくはんすることで強力に洗浄して、常温の水では落ちにくい皮脂汚れや食べこぼしなどの油汚れも落とすという。
また共通の機能としては、柔軟剤の香りを衣類にしっかり浸透させる「フレグランスコース」を搭載。柔軟剤浸透の妨げとなる洗剤をためすすぎで落とし、さらに衣類のほぐし工程を加えてから柔軟剤投入することでムラなく衣類に浸透させ、柔軟剤は通常量のまま衣類にしっかり香りづけをしていく。そして衣類のヨレや型崩れを抑えて脱水できる「ソフト脱水」が「おうちクリーニング」に加え、「おまかせ」「わたし流」「フレグランス」コースでも設定可能になった。
なお従来の「泡洗浄」を搭載した縦型洗濯乾燥機、全自動洗濯機も6月上旬から発売が開始される。縦型洗濯乾燥機では洗濯9kg・乾燥4.5kgの『NA-FW90S5』、洗濯8kg・乾燥4.5kgの『NA-FW80S5』。全自動洗濯機は洗濯9kgの『NA-FA90H5』、洗濯8kgの『NA-FA80H5』、洗濯7kgの『NA-FA70H5』というラインアップになっている。
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文/編集部