アイリスオーヤマでは、幅2mmのマイクロクロスカットで細断する『細密オフィスシュレッダー OF12M』と『細密シュレッダー P3G』の2種類を4月27日、5月1日より発売を開始する。参考価格は「細密オフィスシュレッダー」が2万4800円、「細密シュレッダー」が8980円。
近年、個人情報の漏えい・紛失事故の増加傾向を受け、個人情報のセキュリティ対策を重視する企業や自治体が増えている。中でも、近年の情報漏えい件数の約半分が紙媒体であり、日常的な書類の処理、管理が重要。また、平成29年5月30日からは「個人情報保護法」が改正となり、個人情報を取り扱う事業者は、個人情報を安全に管理するための措置が必須となる。
そんな背景を受け、同社ではオフィスと家庭の2つの環境での使用を想定した細密シュレッダー2種類を発売する。両モデルともに機密保持能性が高い細断幅2mmのマイクロクロスカット方式を採用し、細断後の紙から情報が読み取られにくい特徴を持つ。また、一般的なクロスカット方式に比べて細断くずの堆積容量が少ないため、ダストボックスのゴミ捨ての交換頻度を削減できる。
またオフィスでの使用を想定した「細密オフィスシュレッダー」は、23Lのダストボックスを備えており、A4用紙約550枚分を細断できる。底面には移動時に便利なキャスター付きで、オフィス内での移動も容易。家庭での使用を想定した「細密シュレッダー」は、インテリアに馴染むシンプルなデザインで、3色展開のため部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができる。
『細密オフィスシュレッダー OF12M』の本体サイズは幅390×奥行279×高さ580mm、13kg。定格細断枚数はA4コピー用紙10枚。プラスチックカード1枚。ダストボックス容量は23L。
『細密シュレッダー P3GM』の本体サイズは幅390×奥行279×高さ580mm、3.7kg。定格細断枚数はA4コピー用紙3枚。
関連情報
文/編集部