GN Audio A/Sの日本法人、GNオーディオジャパンは、Jabra SPEAKシリーズ最新製品として、2台をワイヤレス接続するこ とで、2台の機器を最大で約30m離して使用できる中・大規模の会議用スピーカー『Jabra SPEAK 710+』を5月中旬より、Jabra認定販売店およびJabraオンラインショップにて販売を開始する。価は2台セットで7万5000円(税別)。単品での税抜価格は4万円。
『Jabra SPEAK 710+』は、ポータブルスピーカーとして、ビジネスでは電話会議、プライベートでは音楽鑑賞として良質 なサウンドを提供。また、ハイエンドのパーソナルデバイスにより、プレミアムなHi-Fiグレードのオーディオと優れたユニファイドコミュニケーション体験を実現する。
グローバル化に伴い、今日では時差が異なる様々な国の人々との仕事が多く、現地への出張以外にも移動中、オフィス内、自宅、ホテルのどこにいても電話会議が求められる。さらに、働き方改革や出張などに伴う経費の問題を解決するためにも、電話会議は簡易で、誰もがすぐに取り組める解決策の1つといえる。しかし、これまでの電話会議では、“機器が大きくて不便”“相手先の声が聞き取りにくい””設定に時間がかかる”などの仕事の効率化を妨げるトラブルを抱えていた。
そこでJabra では、これらの問題を解決するべく、簡単な設定・接続ができる端末としてJabra SPEAKシリーズを発売。これまでにシリーズ累計で100万台以上の出荷台数を誇り、世界各国のビジネスピープルの業務を支援している。今回、発売する『Jabra SPEAK 710+』は、同社によれば中規模から大規模の電話会議に対応した製品を切望するユーザーのニーズに応えて、サイズを大きくするのではなく、コンパクトな機器をワイヤレスで2台接続する、という発想の転換から開発された商品だという。
『Jabra SPEAK 710+』はSPEAKシリーズで最も人気のある『Jabra SPEAK 510』の2倍のオーディオパフォーマンスを発揮し、臨場感あるサウンドを提供する。また、2台はタッチ操作で簡単にペアリングでき、中規模から大規模な会議までユーザーそれぞれに合ったカスタマイズが可能となる(1台単品でも使用可、6人ほどの小規模会議に対応)。
また、360度の音声を認識および収音するオムニディレクションマイクを搭載した15時間のバッテリー駆動、さらにはHi-Fi グレードのスピーカーによるクリアな音質が特徴で、プライベートでは2台並べてステレオサウンドも楽しめるアイテムだ。
本体サイズは直径131×高さ38mm、298g。BluetoothはBluetooth 4.2 (HSP v1.2 / HFP v1.6 / A2DP v1.2 / AVRCP v1.5)。使用範囲は最大30m。使用時間は最大15時間(待受15日間)。給電はUSB経由にて充電(充電時間約2時間)。
製品情報
http://www.jabra.jp/Business/speakerphones/jabra-speak-series/jabra-speak-710
文/編集部