あなたは今、どれくらい幸せだろうか。フィールズが以前、余暇行動の実態やその背景にある価値観等について1万人に 400 問の設問に回答してもらったインターネットによるアンケート調査『Fields Yoka Survey(フィールズ よか サーベイ)』の分析結果によると、「幸せ」だと思っている人は 6 割に及ぶことがわかった。
「あなたは現在、どの程度しあわせですか。以下の中からあてはまるものをひとつお選びください」という設問に対し、「とても幸せ」、「やや幸せ」、「どちらでもない」、「やや不幸」、「とても不幸」という選択肢から、「とても幸せ」、「やや幸せ」を選んだ方の合計は、全体の 59.6%となった。ニッポン人の約 6 割の方が「幸せ」であると感じている。男女比においては、男性が 52%、女性が 67.3%と、幸せであると感じているのは女性の方が 15 ポイント以上高いことが判明した。
■人生で最も幸福感が低いのは 40~54 歳
この設問と、性・年代別の属性をクロス集計した結果、幸福度が最も高い年代は、男女ともに 55~64 歳(男性:61.1%、女性 71.5%)。逆に幸福度が最も低い年代は、男女ともに 40~54 歳(男性:43.6%、女性:60.4%)となっている。
■幸せかどうか判断する際に最も重視されるのは「家族関係」
「現在幸せかどうか判断する際に重視した事柄を全てお選びください」という設問に対し、13 の選択肢の中で多くの方に選ばれた事柄は、1 位「家族関係」(55%)、2 位「健康状態」(47%)、3 位「家計状況」(47%)、4 位「自分らしい生き方」(45%)、5 位「充実した時間・時間を有効に使えているか」(42%)、6 位「充実した余暇・趣味」(42%)となっており、余暇の過ごし方も幸福感を判断する重要な要素となっていることが判明した。