DIME MAGAZINE
■ナルシスト臭は最大のドン引き要素
５位～３位だけでも、まあまあ破壊力のあった話しばかり。共通する理由は「（良い写真を用意する）手間を惜しむこと」のような気がしますが、２位と１位は手間を惜しむことではなく、男性から透けて見えるある感覚に、女性はドン引きするようです。
第２位：鏡越しの自撮りはナルシスト＋友達が少ない？
自撮りというのは、撮影方法によってものすごく印象が変わるものです。自撮りを撮り慣れている人なら（慣れている人も嫌ですが）自撮りじゃないように自然に撮影する技術を身につけています。
しかし、多くの男性はそうではないもの。鏡越しに撮影する自撮り写真には、女性からこんな風に思われているようです。
「自撮りをして、プロフィールに「出会いがない」って書く人って、写真を撮影してくれる友達すらもいないのかなーって勝手に思って見てます。さらにその自撮りが鏡越しだと、どんだけナルシストなんだって思うかも」（30歳・医療関連）
「鏡越しの自撮りって、普通の自撮りよりもずっとナルシスト臭がします。だって、撮れだかをきにして、わざわざ鏡を使うわけですよね？自分の彼氏がそういうタイプだったらすごく嫌なので、引いちゃいます」（31歳・出版関連）
第１位：身バレを気にして顔を７割隠して撮影
どれもなかなか鋭い意見が冴えた女子がドン引きするプロフィール写真。
今回栄えある第１位に輝いたのは、ナルシスト感＋自己保守感のコンボ技が光る、「自撮り＋顔の７割くらいを物で隠す」プロフィール写真。隠したくなる気持ちはわかるけど、その行為から女性はこんな気持ちになっているようです。
「隠すなら、ネットで出会いを探すんじゃねーよ！って思います。顔を一切出さない人にも思いますが、７割くらいを隠す人にはより往生際の悪さを感じます。こっちだけ顔を出しているのもフェアじゃないし、自意識過剰です」（30歳・デザイナー）
「顔を７割隠すだけで、もれなく胡散臭さが倍増しますよね。きっと顔を出さないと女性と繋がれないけど、身バレが怖い。そんな考えからの苦肉の策なんだと思いますが、その“バレたら恥ずかしい”っていう発想自体が、ダサいんじゃないですか？」（31歳・出版関連）
「ナルシスト感」「自己保身」「友達いなさそう」という残念な印象がラベリングされる写真は、概ねNGという結論がいえそうな今回の話し。
写真って撮られ慣れないと本当に手持ちはないし、自撮りは難しいしで苦労しますよね。でも、「ちょっと写真撮ってよ」の一言が友達に言える男なのか。
プロフィール写真から、多くの女性は「イケメンか非イケメンか」を知りたいだけでなく、あなたの顔の裏にある、交友関係や社交性を見抜こうとしているだけかもしれませんよ。
★今日のルール
顔写真 ないなら周りに 頼みましょう！
文／おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト。水商売やプロ雀士などを経験し、のべ１万人の男性を接客。鋭い観察眼と男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究。ブログ（http://oshimarie.com）
■連載／おおしまりえの女ゴコロ研究所
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