■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所
女というのは面倒な生き物である。
それは女自身も知っていることですが、常々みていると男性からは理解不能な行動を女性がしていることがありますよね。
今日はそんな中でも「出会い頭のハグ」についての本当のトコロを考えます。欧米人の挨拶とはまたちがう日本女子のハグ行動には、意外な理由がありそうです。
■女通しは会うと叫んでハグするのはなぜ?
女同士の交流風景をみていると、たびたび目にする「再会からのハグ」。
具体的には待ち合わせ場所で出会うと「わー!久しぶりー」「きゃー!会いたかった〜」と叫びながら軽くハグ。
また別れ際も「もう帰らなきゃいけないのかーまたねー」「また会おう!連絡するねー」と別れを惜しみながら酔っ払ってもいないのにハグ。不思議ですね。
特に10代20代と若い女性に多いように思う、欧米人とは異なるテンションの熱いハグですが、男性からしたら全く理解できないと思います。なぜ女はハグするのか、実際の理由を聞いてみました。
<ハグ賛成派>
「なんとなくです(笑)会えたら嬉しいし、嫌がる子にはもちろんしませんよ!」(24歳・ウエディング関連)
「気持ちというか、テンションが自然に出るのがハグなんですよ。会えて嬉しいからその気持ちがバーって出る感じ」(28歳・広報)
<ハグ反対派>
「予告もなしに飛びかかられるとひるんでしまう。彼女たちはスキンシップの一種だと思っているようですが、正直女子同士で手をつなぐのも苦手です」(31歳・出版関連)
「私の中で、女同士のハグ好きは、女子校出身者だって勝手な先入観があります。だから私は苦手。もちろん私は共学出身です」(30歳・企画職)
女子校出身だからという意見は新しいですが、実際この後女子校出身者に話を聞くと、別にする習慣はないとのことでした。つまりバックボーンはあまり関係ない(留学経験除く)というわけです。