■偏食家は人間の好みもうるさい?
良い印象を周りに与えることはない偏食家の男性。幼さも感じる彼らには、女子はどんな目で見ているのでしょうか?
「超偏食家の人とは絶対結婚したくないです。どんなに好きだったとしても、食事に毎回ケチをつけられたら嫌だし、相手にあわせて食べたいものを制限するのも嫌。その昔偏食家の人と付き合っていましたが、もうスパゲティ、ハンバーグ、オムライスと、洋食のローテーションでうんざりしました」(28歳・事務)
「偏食家の人って、嫌いなものの数だけ人間関係にもこだわりが強くて面倒なイメージがあります。お付き合いするならおおらかな人がいいので、好き嫌いが多い人はそれだけで偏見を持ってしまうかも」(30歳・WEB関連)
「偏食の多さは育ちに関係する問題です。だから多いということは、彼の後ろに控えている家族になにかあるのかも……と勘ぐってしまう。それにもし結婚するなら、雑草食べて野宿してでも生き延びてくれるタフな人がいいなあ」(34歳・管理職)
雑草食べてでも生き延びるとは、なんとも極端ですが、やはり細かいこだわりというのは、相手にメリットがない限り嫌がられる要素なのは間違いないようです。
大人になってから嫌いを好きに変えるのは本当に大変ですが、コツを調べるとどうやらその嫌いな食品とワンセットになっている負の記憶を快の記憶に変えるだけで、嫌いな食べ物は克服しやすくなるそうです。
つまり苦手な食べ物も大好きな人と一緒に食べたり、楽しい場所で食べたりすることで、いい記憶に書き換えられるということ。
ぜひ自分のことか、と思った方は、苦手克服にトライしてみましょう!
★今日のルール
男なら なんでも食べて たくましく?
文/おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト。水商売やプロ雀士などを経験し、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究。ブログ(http://oshimarie.com)
■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所