•食べながら迷う
優柔不断が引き起こす失敗としてあるのが、食べ方に迷った結果、自分のお皿が汚く汚れてしまう食べ方です。原因は何から食べようか迷ったり、会話に気を取られて食事がスムーズに進まないなどの理由があるようです。確かに会話を止めずに食事をするのは慣れが必要ですが、ある女性は会話と食事を並行すると、食べ物によっては大幅に遅れるため、デートなどのときは注文しない食べ物があると話していました。そんな細かい部分まできにする人もいるようです。
•食事は性欲を想像させるから汚いのは生理的にNG
たかが食事のマナーですが、なぜこうも女性の中で重要視されるのかにはわけがあります。1つは食事の食べ方や量は、その人との生物的な相性を感じさせるからのようです。
「よく『食欲と性欲はイコール』などといいますが、好みの問題をのぞいても、相手と食事のペースが合わないと、生活や会話のペースも合う気がしない。食べ汚れに気づかない人も(そもそも汚さないように気をつけてほしいけど)それだけでいろんなことに鈍感そうに見えるので、やっぱり引いてしまいます」(27歳・営業)
「食欲旺盛でガツガツ食べる人って素敵なんですけどね。やっぱり食べ方が汚いと、人前に出た時にとか考えてしまう。これは男性に限ったことではないですが、食べ方ってよっぽどじゃないと指摘できないことなので、見かけても関わらないでおこうって思うことが多いかな」(30歳・企画職)
このように、食べ方が汚い先にあることを女性は想像し、プラスαのマイナスイメージを持ち、身を引いていくようです。
箸や小皿の使い方など、マナーをあげればきりがありませんが、嫌われない食べ方には共通点があります。
ぜひ綺麗に美味しそうに食べる人の称号をゲットし、素敵なごはんデートを楽しんでください。
★今日のルール
おいしいね その食べこぼしは 残念ね
文/おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト。水商売やプロ雀士などを経験し、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究。ブログ(http://oshimarie.com)
■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所