【フェミニズム】
やたら、男女平等や女性蔑視云々についてつぶやくオンナもワラワラと居りますね。そんなに敏感になってどうした、という勢いで言葉を連立させているものですから、圧倒といいますか怖いといいますか。敵にしたくないのは確かであります。勝てる気がしませんよ、「じゃあ◯◯でも同じ事言えるのか」なんてお門違いの例をぶち込まれて屁理屈こねられたら。
さて。それでもってこの手のツイート。何故だか妙に拡散されるのですね。不可思議。どうも突然大金持ちになり、調子付いて品のない金使いをする成金と同じニオイを感じるのは、筆者だけでしょうか。
まとめ:Twitterは飾りばかり豪華なただのスポンジケーキ
とくに女性の場合は、いかに表面を盛るか、取り繕って発信するかが、結局のところ根本なのですね。何処で誰が、自分のツイートを見ているか解らない不安感も多少はあるでしょうが、ならば素晴らしい物事を並べて、自分家の庭を青くしようじゃないか、との開き直りが勝るのです。TwitterだけでなくSNS全般に言えるでしょう。
昔の同級生、赤の他人、現在の同期。それ等よりも上に行きたい。それが原動力になっていたりする人も少なく無いはずであります。筆者も同じく思う事、ありますよ。写真も話も盛りませんが。
常に他人の芝を気にして、張り合うように人工芝を敷き詰めていると、気が付ける人は少ないのかもしれませんね。
ところで。ツイートから、相手の心理を読み解くなんて試みは止めましょう。不特定多数に向けた“何か”に、本心など微塵も含みませんから。意味深ツイートだとしても、蓋を開けたらしょーもない小ちゃい事だったりするのです。
さて、長らく綴って参りました。真剣に眺めるのではなく、見栄や虚勢、画像加工に虚言など、表面の飾りを楽しむ程度の心持ちで、女性のTwitterをスクロールするのが丁度良いよ、という結論で終わりに致しましょう。
文/松永舞香
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■連載/ゆとりのトリセツ