【OTHER CHOICE】このクラスの輸入車SUVは国産車と比べても実はお買い得?
各メーカーが力を入れているということもあり、このクラスのSUVの特徴は、何といってもスタイリングが個性的。さらにパワーユニットもガソリン、ディーゼル、ハイブリッドと様々な車種があるので、自分の使い方をよく考えてから、慎重に選びたい。また、変速機に関しても6速から9速まで選択肢は多い。車種も上の3車種のほかに、輸入車ではボルボ『XC60』やジープ『チェロキー』、ポルシェ『マカン』なども価格的には競合車種となる。一方、国産車もこのカテゴリーでは元気だ。何といってもマツダの『CX-5』が相変わらず好調で、スバル『フォレスター』や日産『エクストレイル』も高い実力を備えており、人気だ。
車両本体価格では、国産車は250万〜300万円が中心になるので比較的購入しやすいが、輸入車も400万円台から揃っているので、安全装備など標準装備の内容を加味すれば、国産車との価格差は予想以上に少なくなるかもしれない。購入を検討されている方はそれも頭の片隅に入れておいてほしい。
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文/石川真禧照
※記事内のデータ等については取材時のものです。