■孫へのお年玉相場は昨年から微増。関東のお年玉はアップなるも依然、西高東低!孫へのお年玉の平均は8,200円。関西の方が関東に比べて500円高い
「孫一人あたりのお年玉の金額は?」と質問すると、孫がいるシニアについて、孫へのお年玉の金額(小学生一人あたり)は、全体の平均が8200円(前年比500円増)。「1〜1.5万円未満」(32.2%)との回答が最も多く、次に「5000〜1万円未満」(30.1%)が多い結果に。最高額は9万円という回答も。関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)のお年玉金額が、8500円(前年比1,500円増)と大幅アップ。一方、関西は9000円(前年比300円増)と微増。昨年同様、関西の方が関東より高いが、その差が縮まる結果になった。
・関東平均(東京、神奈川、埼玉、千葉):8500円(前年比1500円増)
・関西平均(大阪、京都、兵庫、奈良):9000円(前年比300円増)
年代別では、70代前半が8,800円と多く、孫の年齢の影響か、年齢が若くなるほど少なくなっている(60代後半9100円、60代前半7200円、50代後半6100円)。
<調査概要>
【調査対象者】全国55〜74歳の男女 合計2,072人
【調査内容】インターネット調査 2015年8月6日(木)〜2015年8月8日(土)実施
【金融資産背景】調査対象者の平均金融資産額:50代後半1734万円、60代2217万円、70代前半1970万円。
一般(二人以上の世帯)の平均金融資産額(※):50代1124万円、60代1765万円、70歳以上1598万円(※)出典:2014年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ