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衣類スチーマーの最大の特徴は、アイロン台不要で衣類をハンガーにかけたまま、スチームで手早くシワ取りができること。そのスチーム機能に関してNI-FS470では、新機能「360°パワフルスチーム」を採用。タンクからの給水を錘付きのチューブで行なうことで、本体がハンガーにかけた衣類と平行であれば、360°どの角度でも給水が可能になり、スチームがスムースに噴射されるようになった。
ハンドル下部のスチームボタンも高さを約2mm高くすることで、特に連続してスチームを使用する際には、押しやすく、手が疲れにくくなった。ちなみにボタンを押し続けることで、約4分間の連続スチームが可能だ。
さらにシワ取りに加え、衣類の気になるニオイを約90％脱臭するほか、アイロン面を衣類に密着させて使うことで、除菌効果も発揮。同様の使用法で新たに花粉・アレル物質の抑制効果もあることが実証されている。
そんな多彩な機能に加え、電源オンから使用可能な状態まで、約30秒という早さや、立ちながらでも使いやすい2.5mのロングコードなど、ユーザー目線での操作性向上にも余念がない。
衣類スチーマーの操作や機能を把握したところで、さっそく衣類ケアを行なってみよう。まずは基本的なワイシャツのシワ取りからだ。
水野 自宅での洗濯後はもちろん、クリーニングから戻ってきたワイシャツの袖や背中のたたみジワも気になります。そんな場合も、ワイシャツハンガーにかけて、裾を軽く引っ張りながら衣類スチーマーをあてていけば大丈夫。アイロン面が生地に軽く触れるようにして、だいたい10cmを3秒かけて、滑らせるように動かしていきます」
スチーム前
スチーム後
比較のため、向かって右側のみスチームでシワ取りを行なった。その結果は上の写真で示したとおり。改めて衣類スチーマーの実力を示す結果となった。
※室内環境や衣類の素材などで仕上がりに違いが出る場合があります。
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