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2016.11.05

【男の腕時計】予算300万円で最高峰と称されるブランドを狙う

■連載/男の腕時計

【男の腕時計】予算300万円は“最高峰と称される”ブランドを狙う。

 誰が言い出したのかは知らないが、時計業界には”上がりの時計”と称される最高峰ブランドが存在する。長い歴史と多くの逸話を持つ多くの名門の中でも、さらに特別な存在であり、この時計を手に入れることはかなりのステイタスとなる。

■この時計を手にすることで、彼らが築いてきた文化の一部になる

 高級時計に対する一般的なイメージは、「スマートフォンでも時刻がわかるのに、どうしてそんなに高価な時計を買うの?」という呆れではないだろうか。しかもその価格が300万円ともなれば、普通の感覚でなら理解不能になるのは当然だ。

 しかもブランド名も、決して一般的な知名度があるわけではない。これが自動車であれば、フェラーリ、ベントレー、ロールスロイスが高価であることは誰もが知っている。しかし、ここに挙げるパテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンという時計ブランドたちは、知る人ぞ知る存在でありながらステイタスは驚くほど高く、世界中の王侯貴族、大富豪、セレブリティたちが、こぞって買い求めている存在だ。

 パテック フィリップは1839年に、アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとジャン・アドリアン・フィリップによって創業された。様々な複雑機構を考案してきた技巧派で、創業150周年を記念して製作した「キャリバー89」は、1728個のパーツを使って33もの機構を搭載する懐中時計であり、オークションでも高額落札された。

 オーデマ・ピゲは1875年にジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲによって創業された。今も昔もル・ブラッシュという雪深い山村で時計を作っており、しかも創業者ファミリーの末裔が、現在でも会社の経営に携わっている。

 ヴァシュロン・コンスタンタンは1755年に創業。ジュネーブから流れるローヌ川の岸辺に開いた工房は現在もブティックとして使用。近代時計産業の礎を築いたブランドであり、個人オーダーで製作された「Ref.57260」は“世界で最も複雑な時計”といわれている。

 いずれのブランドも時計史を築いてきた名門であり、昔ながらの手作業を経て時計を作っている時計文化の守護神である。つまり、これらの時計を手にするということは、時計史の一部になるということ。そして時計文化のパトロンとなれるのだ。

■ラウンドウオッチの手本といわれる傑作

パテック フィリップ  カラトラバ 5196
パテック フィリップ
カラトラバ 5196

1932年に誕生した「カラトラバ」コレクションは、ケースから流れるように連続するラグや美しくカットされたバーインデックス、そして的確に時刻を指し示すドーフィヌ針など、全ての仕上げが完璧で、高級時計のアイコンとしてふさわしい。時代を超える価値を持ち続けるマスターピースだ。

ケース径:37mm
ケース素材:ホワイトゴールド
ムーブメント:キャリバー215 PS(手巻き)
価格:240万円(税別)

篠田's ジャッジメント
機能性     ★★★
エレガントさ  ★★★★★
質感      ★★★★
オリジナリティ ★★★★
※各項目5点満点で評価

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