■連載/ペットゥモロー通信
人々に愛されて「忠犬ハチ公」と呼ばれるように

「忠犬ハチ公」とは、大好きだった自分の飼い主である大学教授・上野英三郎氏がある日、突然亡くなったことを知らず、飼い主の帰りを渋谷駅で約9年に渡り待ち続けた秋田犬です。
一時期は子供たちのいたずらにされたり、通行人に虐待をされたりしていたハチ公ですが、日本犬保存会の初代会長・斎藤氏によって書かれた新聞の寄稿記事で有名になり、みんなから愛される存在となりました。
そんな渋谷のアイドルだったハチ公ですが、飼い主が死去して約10年がたった1935年、その短い生涯に幕を閉じたのです。
ちなみに渋谷にあるハチ公の銅像を見てもわかるのですが、左耳の垂れは生まれつきではなく、飼い主を待っている際に野犬に噛まれたことによる怪我だといわれています。
そんな危ない目にあってもなお、大好きな飼い主を待ち続けるハチ公は、まさに忠犬の名がふさわしい犬。きっと、天国で大好きな飼い主と再会できて、とても喜んでいることでしょう。
文/大原絵理香(ペットゥモロー編集部)
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