小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ普及しない?認知率は8割でも利用経験者は1割以下というFXの実態

2016.09.15

マイボイスコムは4回目となる「FX(外国為替証拠金取引)」に関するインターネット調査を実施。1万1531件の回答を集めた。

「FX(外国為替証拠金取引)」に関するインターネット調査

■FXの利用状況

FXの利用経験者は8.4%、「現在、取引をしている」「現在は取引していないが、過去には行なっていた」が各4.2%。男性30代と40代では、利用経験者が2割、現在利用している人が1割いた。認知率は、利用経験者に「取引したことはないが、内容を詳しく知っている」「取引したことはないが、名前は知っている」を合わせて8割弱となっている。

「FX(外国為替証拠金取引)」に関するインターネット調査

■FXの取引時期、頻度

FX取引経験者のうち、「1か月以内」「1年より前」に取引した人は各4割。「それ以上前(3年より前)」は3割弱で、過去調査に比べて増加している。また、取引する頻度を聞いたところ、「毎日」が20.5%、「週に1~2回」が16.3%となっている。「週1回以上」は合わせて6割弱となっている。

■FXを利用している金融機関、選定理由

現在FXを取引している人に、主に利用している金融機関を聞いたところ、「DMM.com証券」「SBI FXトレード」が各1割強、「SBI証券」「ヒロセ通商」「GMOクリック証券」「楽天証券」「外為どっとコム」が6~7%で上位にあがっている。女性では、「DMM.com証券」「SBI FXトレード」が同率1位であった。FXを取引している金融機関の選定理由は、「手数料が安い・無料」(58.0%)が最も多く、以下「スプレッドが狭い、固定されている」「取引ツール、取引画面の使い勝手がよい」「システムが安定している」「口座を持っている」が各2~3割で続く。SBI証券主利用者では、「口座を持っている」が2位となっている。

■FXの取引意向

FXの取引意向がある人は9.9%で、男性が1割強、女性が約7%。男性40代以下では2割前後みられる。FXの現在取引者では8割弱、取引中止者では3割弱、「取引したことはないが、内容を詳しく知っている」層では2割強となっている。

「FX(外国為替証拠金取引)」に関するインターネット調査

なお、回答者から得られ得たFXのイメージに関するコメント(全7412件)の一部を紹介する。

・賢い人が職として時間を費やせば、だいぶ稼げるかも知れない(男性19歳)
・負けたら負けた分だけ支払わなければならないため、最悪でも紙切れになるだけの株より危険(男性23歳)
・ずっと見ておかないといけないので、大変である(男性31歳)
・元手がある程度ないと心配で取引もろくにできない(男性37歳)
・バイナリーオプションは丁半博打と何ら変わりがなく投資ではない(男性45歳)
・投資なので簡単ではないが傾向を理解できれば利益が出る(女性19歳)
・ギャンブル的な要素を感じるため、簡単には手を出せないと思っている(女性31歳)
・小額な資金で始められるが、世界経済に敏感でないと儲けるのは難しい(女性46歳)

文/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。