吉本キャビネットが公開している『BW-166』+『FE166En』の周波数特性。ホーンロードがかかって70〜80Hzにピークができている。これが低音の量感になる
50Hzのテストトーンを再生したものを軸上1mで測定すると50Hzと150Hzにピークがあり、50Hzはホーン開口部から出ている
100Hzのテストトーンを再生したものを軸上1mで測定すると100Hzと230Hz、500Hzなどにピークが見られる。100Hz以上は正確に再生できるようだ
文/ゴン川野
オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!