《国産車にはない機能的でスタイリッシュなインテリア》
◎ミニ『クーパー クラブマン』
■エンジンルーム
直列3気筒エンジンはミニ/BMWグループとして初めて採用された。アイドリング時の音はやや大きいが振動は少ない。ターボのトルクは低回転からスムーズに上昇し、タイムラグもほとんどない。
■運転席と各種装備
インパネのデザインは、初代ミニからコンセプトは変わっていない。最新モデルからようやく中央の大径画面にナビゲーションの画面が内蔵されるようになった。マニュアル風デザインのシフトレバーも特徴的。
■シートスペース
前席のポジションは低め。ハンドルも上下の調節はできるが、低めのセッティングとなっている。頭上のスペースもたっぷり余裕がある。運転席は腰から脇腹にかけてのシートのホールド性がよかった。
■ラゲージスペース
リアゲートは左右に大きく開くが、閉める時はやや反発力が強いため、力が必要。開口部の床面の高さは路面から660mmと低め。ラゲージスペースは広々としている。床下のサブトランクも高さ130mmを確保している。