親子や仲間と遊べるし、フィットネスとしても効果的なのはうれしいが、気になるのはポゴスティックができる場所だろう。矢田さんによると、人のいないフラットな地面がベストで、濡れた地面はすべりやすく、砂利は転んだ時に痛い思いをするのだとか。公園などで練習する際は、周囲の人に一声掛けておくとなおよし。
モトクロス(IB)ライダーの大澤雅史さん。「ハンドルがついたスポーツにいろいろ挑戦したくてポゴスティックをはじめました。体の60%が水分でできていると言われますが、ポゴスティックでジャンプすると、全身の水分が動いている感じがします。この感覚がおもしろいですね」
VURTEGOを扱う4ALLの矢田さん(右)と大澤さん。定期的に体験会を開催している(18歳以上、身長150cm以上・体重36〜160kg)
しっかり踏み込めば、その分高くジャンプでき、いろいろなトリックも実現する。アメリカでは大会が開かれており、有名企業がスポンサーとなるプロライダーもいるが、日本ではまだユーザーが少ない。その分、今なら第一人者になれるチャンスがあるというのも夢がある。
4ALL http://4all-net.com
取材・文/大森弘恵
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!