■「酔っ払い泣き」はだいたいダメ
最後は、酒の席での男の涙について。やっぱり…というか、予想通りの冷たいコメントが集まりました。
「先輩が酔うと泣くタイプです。涙だけなら日頃ストレスを抱えているんだな〜くらいに思うのですが、泣きと説教がワンセット(笑)。だから泣きそうになると『誰か止めろ』という目配せが始まります」(29歳・企画ディレクター)
「昔からの男友達が激しく酔うと『お前が友達でホントによかった』と言いながら泣き出します。そう言ってもらえるのは嬉しいのですが、だいたい次の日には忘れているし、そのあと潰れるので『泣く前に帰れ!』といつも言っています」(30歳・デザイナー)
酔っ払いの涙はさすがに歓迎モードの人はいませんでしたね。当然といえば当然ですが、酔いながら泣く人って、結構多いと思うのは筆者だけでしょうか。男性の涙も流し方次第。場合によっては根性なしの烙印が押される話しにドキリとした方もいたのではないでしょうか。「男も女も涙は使いよう」ということです……って、そもそも涙は使うものじゃないんですけどね。
★今回の教訓
男泣き 理由次第で ドン引きだ!
文・イラスト/おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト。水商売やプロ雀士などを経験し、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と男女の特性を踏まえたコミュニケーション術を研究。ブログ(http://oshimarie.com)
■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所