■ソニーから世界最小の「ハイレゾ」対応ワイヤレスポータブルスピーカーが発売
今、オーディオの世界では二極化が進んでいる。一つはハイレゾに代表される据え置きのオーディオやヘッドホンをターゲットにした、より高品位な音楽を愉しむという趣味性の世界。
もう一つは、スマホに代表されるような、ライフスタイルに合わせて手軽に音楽を聴く利便性の世界。
ハイレゾの高音質はスポーツカーを所有するような魅力があるかもしれないが、普段のスマホで音楽を流すような使いやすさを両立させるには、どうすればいいのだろうか?
そんな贅沢な悩みに答えてくれるアイテムが、ソニーのワイヤレススピーカー、「h.ear go」の『SRS-HG1』だ。
今年1月に米国のCESで始めて披露された『SRS-HG1』は、ソニーが2015年より展開したデザインコンシャスなヘッドフォン「h.ear」シリーズに名を連ねるこのスピーカー。スマホやウォークマンと共に持ち運びワイヤレスで音楽を聞くためのカジュアルリスニング向けのオーディオシステム。
世界最小ハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカーとして、4月16日に発売された、そんな「h.ear go」『SRS-HG1』の実機をレビューすることができたので紹介しよう。
1月のCESで世界で初めて披露された「h.ear go」のS『SRS-HG1』
『SRS-HG1』は4月16日発売。ソニーストアでの販売価格は税別2万7380円