◎やっぱりあった!! 超優秀ホテルサウナ!
小「河口湖の『桜庵』は、サウナーに人気の某ブランドのサウナストーブに、セルフロウリュ(注1)ができるんですよ」
濡「オオッ! すごそう」
ト「富山の『マンテンホテル』は景色と水風呂はなかなかだったけど、サウナ室が今一歩」
小「『シーサイドホテル屋久島』もサウナから東シナ海が見えて景色がいいですよ」
濡「東シナ海といえば、沖縄の『ロワジールホテル&スパタワー那覇』の『海人の湯』。外気浴すると東シナ海の風が吹いてきて、本当ととのう(注2)。あと松前の『矢野旅館』は水風呂がザンザコ流れ、オーバーフローして…あ、旅館は今回ダメ?」
原「でも、そのレベルの、サウナで我々サウナーを惹きつけるホテルが増えて欲しいよね。そうなったら、出張もサウナの休憩室辞やめてホテルに泊まるよ」
(注1)『セルフロウリュ』客自らサウナストーブに水をかけ、湿度を上げて体感温度を上げる行為。
(注2)『ととのう』サウナとクールダウンの繰り返しにより心身の調和がとれること。濡れ頭巾ちゃん氏が初めて使った有名サウナー用語。
■原山壮太氏
日本サウナー協会会長。日本一サウナを真摯に哲学的に考える男。サウナー界のフーコー。
■トントン先生氏
座談会前日まで韓国サウナ旅という超行動派サウナー。サウナー界のバスコ・ダ・ガマ。
■濡れ頭巾ちゃん氏
小学校1年でサウナに目覚め、今もサウナと酒をとことん愛し続けるサウナー界の李白。
■小倉雄一郎氏
圧倒的地方ロケの多さで日本中のサウナを巡る、サウナー界の伊能忠敬。