『30年たっても進化の止まらぬ凄味!』
船堀にあるからココのことを通称「フナケン」って呼んでね。テレビの『トゥナイト』とかも“今大ブーム!!”なんつって取り上げて、「通は“フナケン”と呼んでるそうです」なんていってたもんなァ~。
いわゆるその後の全国的な“健康ランドブーム”の火付け役だったんだけど、その後に経営母体が変わるなんてこともあったけど、今でも人気は健在。で、そこに1年ぶりに行ってきました。懐かしい話書いてるわりには久しぶりでもなんでもなく、一年前に行ってんだけどさ、ここで懐かしい話は終わって今回の話。
昔はいろんな浴槽入ってサウナもそのヒトツとしてちょっこっと入るだけだったんだけど、今はサウナと水風呂メインである。で、問題はそのサウナと水風呂がどうか? ってことだ。
施設的には古いから、サウナも昔ながらのカラッカラタイプかと思いきや、これがけっこうイイんだよ。温度は100度なんだけど、全体的に湿り気もあって全身がナイスに熱くなる。
1年前に行った時は、もう少し乾燥してたような記憶があるんだけど、チューニングが進化してるんですよ。全国的に、サウナ室は湿度を上げていこうという風潮が浸透しつつあることを実感しましたよ。
そして水風呂。これがまた予想をうれしく反することに冷たかった。17度前後。正確に書くと、水風呂のデジタル温度計が指し示す数字は、1セット目が16.8度!! 2セット目以降は17度超えて、17.1度とかだったけど、専門的に“サウナ”って名乗ってるワケではない、オールマイティーな温浴施設としてはかなり攻めてる数値だと思いますよ。
ただサウナ室から、汗を流さないで水風呂に直行するオヤジ客が多すぎる! これだけはポスター貼るなりして“水風呂前には汗を流す”ってことを啓蒙した方がいいんじゃないか? で、そっちを啓蒙してないのに、“水風呂には“潜らないでください”なんて、つまんないこと注意書きが貼ってありやがんだよ。
そこを注意するより、汗流すこと注意しろよ!! バブルの時代に、オレが初めてバブルの出てくる風呂を経験したフナケンは、そこだけ手を打っていただけれは、もっともっと最高なんだけどな~。
本当に心からお願いしたい。淳子のお願い♪
そしてもう一軒が、武蔵小山の『S湯(仮名)』。ここは銭湯料金で温泉やバラエティー感のある浴槽だったり、露天風呂も楽しめる、もちろん追加料金でサウナも堪能できるネオ銭湯っていうんですかね? それの先がけ。