日本国内はもとより、海外でもグランピング人気は高いが、常設テントゆえ、汚れやカビなどが発生しがち。現地でがっかりしてしまうことも少なくない。
「LOGOS GLAMOROUSでは、販売ではなくレンタルをメインに考えており、すでに複数のキャンプ場やホテルなどから問い合わせがあります。」(利本さん)
キャンプ場やホテルにとって、グランピングはキャンパー以外の旅行者や外国人観光客を呼び込むチャンスと言える。国内メーカーによるレンタルであれば、万一、不具合が生じた場合でもパーツの取り寄せなど対応は素早く行われると予想される。常にいい状態でスタンバイできることは、キャンプ場やホテルオーナーにとって、大きなアドバンテージとなる。
『デカゴンテント720』は約24畳。テントがほぼ垂直に立ち上がっているので、広々とした印象だ
同じテントでも、インテリアを変えるとグッとラグジュアリーな雰囲気になる
広々として天井は高く、大型トップベンチレーターも装備。テトロンコットンの性質と相まって、真夏も心地よさそう