「HV-F320」を体験した隊員IMに感想を聞いてみた。
「温熱+低周波のプログラムで使用。低周波の強さレベルは8だったが、それでもズンと来る感じだった。風呂上がりで血行がよくなっていたため相乗効果もあるかもしれないが、肩が温かくなって、ほぐれた感じがした。冬場は体が温かくなるので気持ちよさを感じる。関節で試してみると、低周波の響き具合が肩とは異なりよりソフトに感じた」
すでに肩こりにかなりの痛みを感じている私は「HV-F311」で「低周波治療」をマックスの強さ20で試してみる。周波数の響きが強く肩がずんずんと動く感じ。即効性があって痛みがかなり和らいで効果が実感できた。
周波数が低い「HV-F320」で、温熱なしの「低周波治療」も試してみる。こちらは強さがマックスの20で「おす」モードで。こりや痛みが強い自分には「HV-F311」と比べるとやはり弱いという感じがあるが、毎日続けるにはちょうどいい心地よさで、温熱なしにもかかわらず、肩が温かくなるのを感じた。
【AJの読み】セルフケアとしては満足度が高い
頻繁にマッサージに行く時間もないし、テレビやネットで紹介されている肩こりに効く体操やストレッチなどを実践しているものの、やはりこれだけじゃダメだと限界を感じていた矢先だったので、新しい「温熱低周波治療器」はかなり使えるという印象を受けた。今も執筆しながら使用している。充電式なので場所を選ばないのも利便性が高い。
気になるのが温熱パッドのコスト。粘着力が落ちれば水を湿らせた布で拭けば一時的に粘着力が回復するが、交換の目安は30~40回。家電量販店のサイトを見ると別売り粘着パッドは税込で2160円。毎日使うヘビ―ユーザーにとって2000円はランニングコストとしては高いと感じてしまう。
文/阿部 純子