◆トレンド探検隊が実践。その効果のほどは?
コンパクトなデザインの「HV-F320」(オープン価格:想定市場価格税別1万4800円前後)はピンクとブラウンの2色。
「温治療Proコース」「深部モード」を搭載している「HV-F311」(オープン価格:想定市場価格税別1万6800円前後)は、こりや痛みがより深刻な人向けの機種。
治療箇所は肩、腕、腰、ふくらはぎ、足裏、関節の6種類。選んだ治療箇所に適したプログラムを選択できる「部位選択モード」と、「たたく」「おす」「もむ」のマッサージ「もみ方モード」の計9種類のプログラムから選択できる。
2種類の治療コースがあり、「温治療」は患部を約41℃の温度で約30秒温めたあとに、低周波(微弱な電気)による刺激で約60秒間痛みやこりをほぐす。これらを交互に行い患部を心地良く刺激する。「低周波治療」は30分間低周波でじっくりと治療するコースで、定期的な体のケアにおすすめ。15分間じっくりと温めてから、15分間低周波でしっかりと治療する「温治療Proコース」と、強いこりや痛み向けの1200Hzの高い周波数の「深部モード」は「HV-F311」のみ。
両スペックの基本周波数を比較すると、「HV-F320」は0.7~108Hz、「HV-F311」は0.7~1200Hz。取扱説明書によると、周波数とは体に対して1秒間に電気刺激を加える回数のことで、周波数を高めると『たたく』感覚から、『もむ』感覚、『おす』感覚へと変化。低い周波数は慢性痛やこり、しびれの症状に有効で、高い周波数は急性痛に有効で低い周波数に比べ痛みの伝達を即効的に遮断する効果に優れているとされている。
肩こり自慢で競い合っている隊長のアベと隊員IMで実際に試してみた。新製品の大きな特長は従来品と異なり充電式を採用したことで、デスクやダイニング、ソファなど好きな場所で、また旅行先や出張先などにも持ち運びできる。