[オン/オフ問わず予定を記して徹底管理]
左ページには、書き消しが容易なシャープペンシルで記したオン/オフのスケジュールがびっしり書き込まれている。“飲“印は会食、”W”はウォーキングを示し、健康管理の目安としている。右ページには付箋タイプの“TO DOリスト“を添付。終わった予定をチェックして、日々の達成感を味わえるようにした。
●過去、現在、未来の手帳を保存し自分の立ち位置を把握
NOLTY(『能率手帳』)シリーズを愛用。「古い手帳だけでなく、翌年の手帳も持っています。来年やるべきことは、その年の手帳に記さないと忘れてしまいますから」
●経営の指針となり得る言葉を自身の血肉とする
著名人の名言を見つけたら必ずメモを取り、それを年末に厳選してPCに入力し、印刷する。「見返すことで、頭の中を整理できるし、講演会などで多くの人に伝えたい内容が明確になります」
新聞などで見つけた名言も切り抜いて保存せず、手帳に記入。「手書きすることで、その言葉が頭に入ってくるのです」
◆松井さんの考える理想の手帳とは?
「自ら編集したくなる〝余裕〟のある手帳が欲しいね」
最近の手帳は、細かく項目が分かれているものが多いですよね。でも、手帳というのは本来、自分に合わせてどんどん編集していくもの。だから、自由に使える罫線や無地のページが多い〝余裕〟のあるモデルのほうがいいね。地図や路線図などはスマホで見られるんだから、そっちを増やしてよ(笑)