SIMフリースマホは、主要キャリアから販売されるスマホよりもスペックが抑えめのローエンドやミッドレンジモデルが多い。しかし、最近ではデザインや使い勝手を追求したモデル、ユニークな機能を備えた端末が続々登場している。今、SIMフリースマホは“革新的な個性で選ぶ”時代に突入したのだ!
■HOYAの10層構造レンズユニット採用の“デジカメスマホ”
SIMフリー端末市場で高い人気を誇るASUSのZenfoneシリーズ。最新モデルの『Zenfone Zoom』はカメラ機能を追求したモデルだ。
メインカメラは1300万画素でHOYA製の10層構造レンズユニットを採用し、スマホの薄い本体に光学3倍ズーム、光学手ブレ補正機能を搭載した。ルックスもカメラらしく、背面カバーに本革を使った「プレミアムレザーカバーモデル」も用意している。ストレージや背面カバーの素材違いによって複数のモデルがあり、価格は4万9800円~6万8800円。ASUSのオンラインショップのほか、大手家電量販店などで販売。MVNO各社も取り扱う模様だ。
■フランス生まれのオシャレスマホ
ALCATEL ONETOUCH(アルカテルワンタッチ)はフランスで生まれたスマートフォンブランド。『IDOL 3』はデザインを重視したシリーズの端末で、上下逆さまに持っても普通に使えるリバーシブル仕様が特徴だ。
スピーカーとマイクを2つ搭載しており、電話がかかってきた際に端末の向きを気にせず通話を始めることができる。JBLの技術を搭載し、高音質もアピールしている。公式ショップのほか、家電量販店などで購入できる。価格は3万9800円。