主に、ドコモの携帯電話を使うことで貯まり、同社のサービスや商品との交換に使えていた「ドコモポイント」。それが、ドコモユーザー以外でも使え、しかもさらにお得な「dポイント」へと進化した。
ドコモポイントと何が違うのか? どれだけお得になったのか?
検証してみた。
■dポイントって何?
「dポイント」は、ドコモが提供するポイントサービスだ。昨年の12月1日から旧ドコモポイントからdポイントへ進化した。また同時に「ドコモプレミアクラブ」は「dポイントクラブ」に変わり、ドコモユーザー以外もdポイントを利用するために必要な共通アカウント「dアカウント」があれば入会可能となった。申し込みは無料で、しかも簡単&即入会できる。
dポイントは街のお店(dポイント加盟店)やネットショッピング(dケータイ払いプラス加盟店)でも貯まり、貯まったポイントはお得に使うことができる。さらに、ドコモの回線契約者ならケータイ料金の支払いにも充当できるほか、PontaポイントやJALのマイル等と相互交換できるのも特徴だ。
■dポイントカードが新たに加わった
さらに、街のお店でポイントを貯めて、使うためのポイント専用カード「dポイントカード」が新たに加わった。こちらは入会金や年会費は無料。一部店舗を除く全国のローソンをはじめ、dポイント加盟店や全国のドコモショップで手に入るので、まだ持っていない人はすぐGETしよう。
また、ドコモのクレジットサービス「DCMX」も同じくリニューアルされた。クレジット決済機能とdポイントカード機能、電子マネーiDを一体化したのが「dカード」だ。
dカードには3種類があり、初年度年会費無料のスタンダード版「dカード」と、特典満載の「dカード GOLD」、カードレスでケータイのiDが使える「dカード mini」から選べる。