個人差はあるのだろうが、子どものおむつがとれるようになるのは平均何才ぐらいだろうか。ネオマーケティングが以前、2歳・3歳の子どものトイレトレーニングをしている全国の20歳~45歳の既婚女性100人を対象に「トイレトレーニング」をテーマにしたインターネットリサーチを実施したところ、昔と比べて子どものおむつ外しに時間がかかるようになっていることがわかった。
Q.あなたの子どもがトイレトレーニングしている期間は?
子どもがトイレトレーニングをしている期間は「1ヶ月以上~3ヶ月未満」36.0%が最も多く、次いで「3ヶ月以上~6ヶ月未満」32.0%となった。「3ヶ月以上」かかっている人が半数近いことがこのグラフから読み取れる。「1年以上」かかっている人も10.0%いることが判明した。
Q.十数年前は、現在よりも早い期間で「おむつ外し」が終わっていました。一方、現代ではおむつが快適になっていることが原因で、「おむつ外し」に時間を要していることを知っている?
現代はおむつが快適になっていることが原因で十数年前に比べ、「おむつ外し」に長期間を要するようになっていることを知っているかを聞いてみた。その結果、最も回答割合が多かったのは「聞いたことがある程度」50.0%となった。詳しくは知らないがどこかで見聞きしたことがあるという人が多いようだ。
次いで「詳しく知っている」31.0%となった。「知らない・このアンケートで初めて知った」は19.0%にとどまり、現在子どものトイレトレーニングをしている人の8割以上は、おむつのはき心地や機能がよくなったためトイレトレーニングが長期化していることを認知していることがわかる。
Q.トイレトレーニング中のお気持ちとして「おむつがなかなか外れない」場合、あなたは焦りを感じる?
トイレトレーニング中におむつがなかなか外れない場合、焦りを感じるかを聞いてみると、「とても感じる」41.0%、「やや感じる」29.0%となり、約7割がおむつがなかなか外れないことに対して焦りを「感じる」という結果になった。Q2で現代では「おむつ外し」に時間を要することを8割以上が認識している結果となりましたが、時間がかかるものとわかっていても、おむつがなかなか外れない場合は、焦りを感じてしまう人が多いようだ。