小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ、ウルトラマンは世界中で愛され続けるのか?国境も世代も越えて支持される理由

2026.11.04

シュワッチ! 言わずと知れたこの掛け声は、そう、ウルトラマン!! 60周年を迎えた今も、なぜあの〝光〟は俺たちの胸を熱く焦がすのか? 各界の識者の熱い視点、現場を支える裏方たちの血の通ったものづくり魂、そしてスペシウム光線のごとく心を射抜くマーケティングの真髄を徹底取材! 時代を超えたヒットの軌跡に触れた時、あの日の胸の高鳴りと、現代(いま)を戦う大人の覚悟が響き合い、明日へ立ち向かう勇気が熱く呼び覚まされるはず……。これは厳しいビジネスシーンに立ち向かう〝君〟に捧げるウルトラマン大特集だ。ヘアッ!

誕生から60年。いまやウルトラマンは世界中で愛される存在になった。海外で生まれた作品や現地での大規模イベントなど、その広がり方も様々だ。国も世代も越えて支持される理由に迫る。

ウルトラ兄弟や怪獣軍団がファッションアイテムに!ウルトラマンシリーズ60周年を記念したDIME限定コレクション発売中

小学館のビジネストレンドメディア『DIME』は、2026年12月号の「ウルトラマン」特集をきっかけに、ウルトラマンとのスペシャルコラボレーションアイテムを開発。…

世界中の子どもの心を 最初につかんだヒーロー

 第1作が放送されて60年、ウルトラマンは今や日本を飛び出し世界的なコンテンツへと成長した。とくにアジア圏での人気は目覚ましく、中国には約1億人、東南アジアにも5000万人ほどのファンがいると推定されている。

 日本発のヒーローがなぜここまで海外に浸透したのか。その土台には、円谷プロダクションの早くからの海外志向がある。『ウルトラマン』『ウルトラセブン』を制作していた時期から海外展開を念頭に置いており、1970年代にはすでに欧米の多数地域での放送を実現していた。

 そこに追い風となったのが、アジア各国におけるテレビ事情の変化だと、エンタメ社会学者の中山淳雄さんは解説する。

「アジアでは長らく民間のテレビ放送が認められておらず、自由な表現に触れられる環境が整っていませんでした。民放が開かれた2000年前後、真っ先に出会ったのがウルトラマンだった。つまり、様々な国で『子どもの心を最初につかんだ映像作品』になったわけです」

 例えば、中国では04年に『ウルトラマンティガ』がテレビで放送され、当時の子どもたちは釘付けになった。

「その世代が30~40代になった今、動画配信などネット経由で当時の思い出に気軽に触れられるようになりました。そんな中、20年代に入ってキャラクターコンテンツの一大ブームが起き、爆発的に人気を集めました」

 ヒットを生んだのは時代背景だけではない。「悪に立ち向かう分かりやすいヒーロー像」という、作品そのものが持つ力も大きいと中山さんは分析する。

「子ども向け番組の表現に厳しかったアジアからは、戦闘描写がある作品は生まれにくかった。それでもウルトラマンが受け入れられた背景には、平和のために戦うシンプルな物語の構造と、その相手が人間ではなく怪獣だったことがあるでしょう。アメリカでアメコミヒーローが支持されたのも同じ構図だと考えています」

 国や世代を越え、子どもたちが最初に憧れる「正義のヒーロー」でありつづけてきたことこそ、ウルトラマンの魅力なのだ。

アメリカ
特撮にアニメ、最先端CGで描かれたウルトラマン

米エミー賞で3冠達成!
1|Netflix・円谷プロ製作のCGウルトラマン!

円谷プロダクションとNetflixが共同で製作した長編CGアニメーション映画。赤ちゃん怪獣を育てるウルトラマンの奮闘を描く。第4回チルドレン&ファミリー・エミー賞のアニメーション部門で、最優秀作品賞をはじめ3つの賞を受賞した。

ウルトラマンライジング
ウルトラマンライジング

ウルトラマン大好きライターが語る推しポイント
CGアニメならではのド派手な演出や、表情豊かな赤ちゃん怪獣の愛らしさが魅力。様々な親子の形が描かれていて、家族みんなで楽しめます。

2|ウルトラマン×MARVELのヒーロータッグコミックス

『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』

日本発のコミックス『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』ではウルトラマンとスパイダーマンが共演。

『ウルトラマン×アベンジャーズ』

MARVELが描く『ウルトラマン×アベンジャーズ』。ウルトラマンとアベンジャーズが宇宙の脅威ギャラクタスに共に立ち向かう。

ウルトラマン大好きライターが語る推しポイント
日本とアメリカ、各国のマンガ家が同じ題材で描くという座組が熱い。ウルトラマンやMARVELの世界を知る入り口としてもオススメ!

3|アメリカ発のウルトラマンアニメ

日米合作のアニメ作品『ウルトラマンUSA』は1987年にアメリカで放送され、子ども向け特番で全米視聴率上位に。シリーズ初の女性戦士ウルトラウーマンベスも登場した。

『ウルトラマンUSA』
『ウルトラマンUSA』

ウルトラマン大好きライターが語る推しポイント
古谷徹さんや鶴ひろみさんら豪華声優陣が出演。初めてキスシーンが描かれた作品でもあります。

4|ハリウッドで制作されたウルトラマン!

1993年にハリウッドで制作された映像作品。初代のリメイクが意図された作品で、ウルトラマンや怪獣はデザインが一新された。主人公のケンイチ・カイ隊員はケイン・コスギが演じた。

ウルトラマンパワード
ウルトラマンパワード

ウルトラマン大好きライターが語る推しポイント
ロケ撮影による大スケールの映像は迫力満点。初代『ウルトラマン』と見比べるのも楽しいですよ。

中国本土
いまや世界最大のウルトラマン市場に!

市場規模は10年で日本市場の10倍以上に成長

2016年時点では、ウルトラマンの市場規模は日本が上だった。それがいまや逆転し、中国は約1500億円と日本の10倍以上に。ファン数も推定1億人と、日本の総人口の約8割に相当する。吹き替え版の浸透をはじめ、カードやブロック玩具の大ヒットが人気の起爆剤に。

中国

会場面積約3000平方メートル
60周年記念で史上最大規模の公式展覧会を開催!

『光を追う旅|ウルトラマン60周年記念展』
『光を追う旅|ウルトラマン60周年記念展』

2025年7〜9月、60周年を記念した史上最大規模の公式展覧会『光を追う旅|ウルトラマン60周年記念展』を実施。約3000平方メートルの空間がウルトラマン一色に。

『光を追う旅|ウルトラマン60周年記念展』

海外初公開の資料や、平成シリーズのデザインを手がけた丸山浩さんの描き下ろしなどが展示された。初日は開場1時間前から行列ができるほどの人気だった。

台湾
政府主催イベントのテーマに選出!

来場者数731万人以上!

『2026 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園』

2026年2〜3月、高雄市政府主催の屋外イベント『2026 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園』に登場。23日間で延べ731万人以上が来場した。

『2026 Kaohsiung Wonderland 冬日遊楽園』

港に浮かぶウルトラマンティガの巨大バルーンをはじめ、様々な装飾が会場を彩った。街にはラッピングトレインの姿も。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年10月16日(木) 発売

今月のDIMEは小島秀夫氏、長野博氏等々、各界の著名人が魅力を語りつくす、今年シリーズ60周年『ウルトラマン』大特集!ゼロから学ぶ入門編から世界へ広がる”ウルトラ”ブームまで、その隅々にフォーカスをあて徹底解説!そして第2特集では2026年上半期のヒット商品の”勝ち筋”を識者が分析!次なるヒットの予測につながる次代を先取る1冊です!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。