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日仏米で「リファービッシュスマホ」の価格下落率が1位になった端末は?

2026.11.02

中古品として回収された電子機器を専門家が検査・クリーニング・修理して、すべての機能で正常作動が確認されている整備済製品であるリファービッシュ品。スマートフォンの高騰で世界的に注目を集めているが、日本を含むアジア、 欧州、米国など世界17か国で事業を展開する世界最大級のリファービッシュ品のマーケットプレイスを展開する「Back Market」は、2025年8月1日から2026年8月31日に日本、米国、フランスの「Back Market」で取り扱っているリファービッシュ品のスマートフォンの販売データをもとに価格動向データを作成して発表した。このデータは、『mini』、『Plus』、『Pro』、『Pro Max』を含む『iPhone 12』から『iPhone 16』、『iPhone SE』第2世代と第3世代に加えて、『Galaxy S22 5G』、『Google Pixel 7a』の機種を対象にしており、価格データは対象機種の各グレードの商品価格を算出して2025年8月1日時点の商品平均価格を基準として、以降の各月ごとの平均価格の下落率を算出している。2025年8月から2026年8月における日本国内のリファービッシュ品の価格下落率ランキングでは、1位『iPhone 15 Pro』、2位『Google Pixel 7a』、3位『iPhone 12 mini』がランクインした。

日本国内における価格下落率ランキング

日仏米で価格下落率ランキング1位は『iPhone 15 Pro』

2025年8月から2026年8月に日仏米で共通してデータを取得できたモデルのうち、価格下落率がもっとも大きかったのは『iPhone 15 Pro』だった。国別では、フランスが2026年2月に最大27.1%、米国が2026年3月に最大25.5%、日本が2026年2月に最大21.0%を記録して、3か国とも20%を超える下落になった。発売から2年以上経過した高性能モデルは、国を問わずに値下がりが進みやすい傾向にあるようだ。

日本は価格下落が緩やかで下落率のピークも遅い傾向

2025年8月から2026年8月のリファービッシュスマホ全体の平均価格推移は、フランスと米国は年明け以降の春先にかけて価格下落が急速に進み、フランスは2026年2月に最大18.3%、米国は2026年3月に最大17.1%も下落している。フランスと米国が下落幅の大きい期間を経た後で夏にかけて下落率は鈍化して、2026年7月以降は下落率が一桁台になる動きもみられた。日本も年始から価格下落が始まったが、フランスと米国より下落ペースが緩やかで、2026年6月に最大10.3%の下落になった。この変動幅の理由は、秋の新型『iPhone』発売のタイミングやそれによる端末買取の増加で中古端末の供給が増加したで、一時的に大きな価格下落に繋がったことが推察される。

日本の価格下落率ランキングは『iPhone 15 Pro』、『iPhone 12 mini』、『iPhone SE』第3世代がランクイン

日本国内の『iPhone』モデル別ごとの平均価格の比較では、最大下落率1位の『iPhone 15 Pro』が年間を通して高い下落率を維持していた。『iPhone 12 mini』は2025年11月に16.5%、『iPhone SE』第3世代は2026年7月に12.9%まで下落して、上位にランクインしたモデルは新型『iPhone』発売から新生活シーズンにかけて価格が下がる傾向があった。秋の新型スマートフォンの発売で、中古・リファービッシュのスマートフォン市場の需要が高まり、価格下落率がほかの月と比較して低くなる傾向があった。

https://www.backmarket.co.jp/ja-jp

構成/KUMU

30年以上暮らした東京から実家に戻った地方在住フリーライター。得意分野は、ゲーム、アニメ、マンガやIT&デジタル関連など。自宅でリモート取材や自宅作業が増えたので、20年以上ぶりにフル自作PCを作成して活用中。最近の取り組みは、実家で発掘したセガマークⅢ以降の昭和から平成のゲーム機が動くか点検すること。

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