小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

40~50代女性が「見えるエイジングケア」にかけている予算は月平均5461円、一方「見えないエイジングケア」にはいくらかけている?

2026.11.01

40〜50代の女性は、更年期による心身の変化が重なる時期で、適切なケアの有無がQOLを大きく左右する。しかしこの世代は子育てや介護、仕事など多くの役割を担うために、自分のケアが後回しになってしまいがちだ。

そこでユニ・チャームはこのほど、エイジングケアの実態を明らかにすること目的とした実態調査を40~59歳の女性2,060名に実施し、その結果を発表した。

(1)40~50代女性の6割以上が「家族・仕事優先で自分のケアは後回し」 

「家族や仕事を優先するあまり『自分のケア』を後回しにしていると感じるか」について、23%が「そう思う」、39%が「どちらかといえばそう思う」と回答し、6割以上が自分のケアを後回しにしてしまっている実態が明らかになった。

また、子どもがいるママ層では7割以上が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しており、特に自分のケアが後回しとなっている傾向が見られた。

肌や髪といった「見えるエイジングケア」と、体力低下や更年期症状、尿もれといった「見えないエイジングケア」について、それぞれに月平均使用金額を聞いたところ、「見えるエイジングケア」は平均5,461円、「見えないエイジングケア」は平均3,818円と、平均約1,600円の差があることがわかった。

(2)「見えないエイジングケア」が後回しになる背景には、効果的で続けやすいケア手段の不足

「見えないエイジングケア」が後回しになる理由としては「習慣化が難しく続かないから(26%)」「ケアの仕方が分からないから(24%)」「効果が分かりにくく、手ごたえがないから(21%)」といった声が上がり、効果的で続けやすいケア手段の不足が浮き彫りになった。

自由回答では「どうしても見える形の方に取組を優先させがち。スキンケアもヘアケアもシェイプアップも、自分からも他人からも見える形で効果が感じられるので、自己肯定感に繋がる。見えないエイジングケアは、後回しにしがち。(40代前半女性)」といった声が寄せられた。

この結果からも、日常生活の中で手軽に取り入れられ、かつ効果を実感しやすいケア手段の提供が急務であることがうかがえる。

(3)40~50代女性の約2人に1人が「趣味ややりたいことを思いきり楽しめていない」。一方で、「見えないエイジングケア」を出来ている人ほど「思い切り楽しめている」割合が高い傾向

「日頃自分の趣味ややりたいことを思い切り楽しめているか」という質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた割合は40~50代女性全体では46%だった一方で、「見える/見えないエイジングケアどちらも実践できている」と答えた層では66%と、20ポイント高い結果となった。

また、「見えないエイジングケア」を優先的に取り組んでいる人のほうが「思い切り楽しめている」割合が高く「目に見えない内側のエイジング」をきちんとケアすることが、日々を楽しむために重要な要素であることがわかった。

趣味ややりたいことを思い切り楽しめない理由としては「体力が足りないから(30%)」「やる気や意欲が湧かないから(29%)」「体調が変わりやすいから(18%)」が挙がり、実際の不調だけでなく「不調が起きるかも」という不安も障壁になっていることがわかった。

(4)トイレの不安や、疲れやすさ・体調の変わりやすさが原因で、旅行や推し活などを楽しめない。一方で、尿もれに対して正しくケアが出来ている人は約2割という実態が判明

思い切り楽しめないこととして割合が高く挙がったのは「海外旅行(59%)」「国内旅行(52%)」「推し活(46%)」「友人との集まり(46%)」「ショッピング(44%)」となった。

具体的なエピソードとしては、「尿もれがあるから友達と旅行中トイレに行く回数が多くて申し訳ない気持ちになった。(40代後半女性)」「推しに会えるのはすごく楽しみだが、頻尿でトイレが近いので、トイレのことを常に心配している。途中で行きたくなったらどうしよう、トイレが近くになかったらどうしようと思うと、全力で楽しめない。(40代前半女性)」「旅行や花火大会など、トイレが近く気が気でなく、トイレばかり気になって、みんなと飲み物や食べ物を楽しく食べる事が出来ないのが苦痛になる。(50代前半女性)」「旅先で急に体調が悪くなったら、と考えると以前より気軽に出掛けられなくなった。(40代前半女性)」「登山のために旅行に行ったのに、膝の関節にとつぜん痛みや違和感を感じて、途中で登山を断念して帰宅してしまうことになった。(50代後半女性)」といった声が挙がった。

一方で、尿もれ経験者のうち「尿もれ専用品を使用した」人は約2割にとどまり、36%は何も対処せず、37%はおりものシートで代用と、正しいケアが選択されていない実情がある。もれの予防になる「骨盤底筋トレーニング」についても、尿もれ予防になることを知っている人は27%、実際に鍛えている人は13%と、浸透していない実態が明らかになった。

中田真木 医師(社会福祉法人三井記念病院 産婦人科)よりコメント

診察室を訪れる40〜50代の女性から下腹部の不具合について相談を受ける際、詳しく問診すると、加齢や更年期に伴う骨盤底の緩みや尿もれの悩みが判明するケースが非常に多くあります。

40代以降に、エストロゲン(卵巣ホルモン)の低下は皮膚のシワや乾燥だけでなく腟の乾燥感や痒み、尿道の刺激症状(膀胱炎に類似)などを引き起こします。「見えないエイジング」は単なる気のせいや心がけの問題ではなく、身体的変化(生理現象)の現れなのです。

ひとつ注意したいのが、デリケートゾーンのケアの基本です。40代からのケアは一にも二にも清潔と風通しが大切で、トイレや浴室での心配りはもちろん、尿もれに対して「おりものシート」で代用してしまうような自己流の対処や放置はNGです。吸収構造が異なるため皮膚トラブルの原因になりますし、根本的な不安感を解消できません。

また、骨盤底筋は本来意識して動かすことの少ない「深層筋(インナーマッスル)」で、自力だけで最初からうまく骨盤底筋の収縮動作をできる人は、30〜40%程度に留まると報告されています。

身体の不調や悩みを「歳のせいだから」と一人で抱え込んだり、我慢し続けたりしていては、この先の人生を自分らしく楽しむことはできません。身体の深部で起きている変化を正しく知り、適切な知識を持って「見えないエイジングケア」に取り組むことが、「ウェルエイジング」のための第一歩になります。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年9月18日~9月23日
調査対象:40~59歳の女性
調査人数:2,060名

出典元:ユニ・チャーム株式会社

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年10月16日(木) 発売

今月のDIMEは小島秀夫氏、長野博氏等々、各界の著名人が魅力を語りつくす、今年シリーズ60周年『ウルトラマン』大特集!ゼロから学ぶ入門編から世界へ広がる”ウルトラ”ブームまで、その隅々にフォーカスをあて徹底解説!そして第2特集では2026年上半期のヒット商品の”勝ち筋”を識者が分析!次なるヒットの予測につながる次代を先取る1冊です!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。